内部限定(プレビュー) Internal limited 本ページの記事は東北大学応用認知神経科学センター内部での情報共有を目的としており外部からの閲覧を想定していません。センターは内容について外部からのご質問にはお答えできず、正確性に関して責任を負いません。 【fMRI実験管理支援技能研修制度】概要説明 1. 本制度を通して習得できる技能 現場担当者としてMRI装置を操作し、fMRI実験を安全に進める役割を担えるようになる。 2. 履修方法 本研修を履修するためには、本ページ及びリンク先のHP等のコンテンツを受講し、自身を主体とした実験を１プロジェクト以上遂行した経験（もしくはそれに相当する経験）が必要です。全ての受講を終えたことを確認したら、2.5.履修報告を行ってください。 2.1.MRI実験オペレーション MRI実験オペレーションにある3つの研修項目を受講ください。全ての研修項目は、オンラインコンテンツと演習からなります。 MRI実験中の被験者対応 撮像（コンソールPC操作方法） データ転送 （ネットワーク転送、HDDへ転送、ダウンロード、データの削除） データ転送エラー対応 データ転送でエラーが発生した場合の対応手順です。記載の方法で解決しない場合は、安全責任者またはサーバー管理者にお問い合わせください。 2.2.日常点検とMRI装置トラブル・緊急時対応 日常点検とMRI装置トラブル・緊急事対応にある4つの研修項目を受講ください。全ての研修項目は、オンラインコンテンツと演習からなります。 MRI装置にトラブルが起きた際や、地震等の緊急時に迅速な行動をとれるよう、対応方法を理解し、シミュレーションしておきましょう。 日常点検 MRI装置トラブル 緊急時対応 消耗品の在庫場所・報告ルール 2.3.刺激呈示・反応記録装置 刺激呈示・反応記録装置にある研修項目は、配置とルール受講後、その他のコンテンツは実験デザインに応じて適宜受講ください。全ての研修項目は、オンラインコンテンツと演習からなります。 配置とルール ※必修 【刺激呈示装置セッティング】 ※必要に応じて MRI室内ディスプレイ（コイル取付ミラー） イヤホンと操作室内用スピーカー ノイズキャンセリングヘッドフォン 【反応記録装置セッティング】 ※必要に応じて レスポンスパッド 出力制御装置（レスポンスユニット） MRIトリガー出力装置 ノイズキャンセリングマイク 視線計測 録画 2.4.自身を主体とするfMRI実験の遂行 自身を主体とするfMRI実験を１プロジェクト以上遂行してください。解析および論文/学会での発表等は不要ですが、実験が一通り完了しているかは担当教員に確認させていただきます。 自身を主体とするfMRI実験の経験がない方で履修証明をご希望の方は、それに相当する経験が必要です。（2.5.履修報告フォームに記入してください。事務局で判断させていただきます） 2.5.履修報告 フォームより、研修済みの報告をしてください。研修済み内容を確認し、1週間程度で履修証明書を発行します。 3.定例会への参加 fMRI実験で現場担当者を担う場合は、自身が担当する実験の直前の【3T-MRI管理委員会】の定例会へのオブザーバー参加が義務付けられます。 この定例会では、fMRI実験のルール策定や装置導入、エラー報告等を行い、実験者がスムーズにfMRI実験を遂行するための最新情報を共有しています。 今期は毎週木曜日AM9:00からです。（所要時間約30-60分程度） なお、定例会は直前だけでなく、常時オブザーバー参加を推奨しております。 添付ファイル 一覧へ戻る 前の記事 一覧へ戻る 次の記事
現場担当者としてMRI装置を操作し、fMRI実験を安全に進める役割を担えるようになる。
2. 履修方法
本研修を履修するためには、本ページ及びリンク先のHP等のコンテンツを受講し、自身を主体とした実験を１プロジェクト以上遂行した経験（もしくはそれに相当する経験）が必要です。全ての受講を終えたことを確認したら、2.5.履修報告を行ってください。
2.1.MRI実験オペレーション
MRI実験オペレーションにある3つの研修項目を受講ください。全ての研修項目は、オンラインコンテンツと演習からなります。
- MRI実験中の被験者対応
- 撮像（コンソールPC操作方法）
- データ転送 （ネットワーク転送、HDDへ転送、ダウンロード、データの削除）
- データ転送エラー対応 データ転送でエラーが発生した場合の対応手順です。記載の方法で解決しない場合は、安全責任者またはサーバー管理者にお問い合わせください。
2.2.日常点検とMRI装置トラブル・緊急時対応日常点検とMRI装置トラブル・緊急事対応にある4つの研修項目を受講ください。全ての研修項目は、オンラインコンテンツと演習からなります。
MRI装置にトラブルが起きた際や、地震等の緊急時に迅速な行動をとれるよう、対応方法を理解し、シミュレーションしておきましょう。
- 日常点検
- MRI装置トラブル
- 緊急時対応
- 消耗品の在庫場所・報告ルール
2.3.刺激呈示・反応記録装置刺激呈示・反応記録装置にある研修項目は、配置とルール受講後、その他のコンテンツは実験デザインに応じて適宜受講ください。全ての研修項目は、オンラインコンテンツと演習からなります。
- 配置とルール ※必修
【刺激呈示装置セッティング】 ※必要に応じて- MRI室内ディスプレイ（コイル取付ミラー）
- イヤホンと操作室内用スピーカー
- ノイズキャンセリングヘッドフォン
【反応記録装置セッティング】 ※必要に応じて- レスポンスパッド
- 出力制御装置（レスポンスユニット）
- MRIトリガー出力装置
- ノイズキャンセリングマイク
- 視線計測
- 録画
2.4.自身を主体とするfMRI実験の遂行自身を主体とするfMRI実験を１プロジェクト以上遂行してください。解析および論文/学会での発表等は不要ですが、実験が一通り完了しているかは担当教員に確認させていただきます。
自身を主体とするfMRI実験の経験がない方で履修証明をご希望の方は、それに相当する経験が必要です。（2.5.履修報告フォームに記入してください。事務局で判断させていただきます）
2.5.履修報告
フォームより、研修済みの報告をしてください。研修済み内容を確認し、1週間程度で履修証明書を発行します。
3.定例会への参加
fMRI実験で現場担当者を担う場合は、自身が担当する実験の直前の【3T-MRI管理委員会】の定例会へのオブザーバー参加が義務付けられます。
この定例会では、fMRI実験のルール策定や装置導入、エラー報告等を行い、実験者がスムーズにfMRI実験を遂行するための最新情報を共有しています。
今期は毎週木曜日AM9:00からです。（所要時間約30-60分程度）
なお、定例会は直前だけでなく、常時オブザーバー参加を推奨しております。