ニュース
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202603.07
国際的な第二言語研究者が集うシンポジウムを今年も開催します! (J-SLARF@Tohoku)
J-SLARF (Japan Second Language Acquisition Research Forum) は、世界で戦う日本の第二言語習得研究者達が集うグループです。ロンドン大学の斉藤一弥先生や、早稲田大学の鈴木祐一先生などの有

202510.28
【セミナー】Gestures, Language & Brain Dynamics
ジェスチャーは、私たちが言語を理解・処理する脳にどのような影響を与えるのでしょうか。 本セミナーでは、言語学と神経科学の視点から、ジェスチャー・コミュニケーション・認知の関わりを探ります。fMRI研究、発達研究、マルチモーダル分析を通じて

202510.16
【シンポジウム】心と社会の理解
計算科学と心理学理論の急速な発展により、人間の心と社会現象を多角的に探究するための新たな方法が広がっています。本シンポジウムでは、理論・実験・計算の視点を融合しながら、心と社会の相互作用をより深く理解するための新しい方法論的アプローチを紹介

202510.11
片平祭り展示:ドキドキVR高所体験!脳が驚く仕組みとは?
本研究センターでは、以下のテーマで片平祭りにて展示を行います: 展示テーマ: ドキドキVR高所体験!脳に与える驚きの効果とは? 最新のVR技術を使って、高い場所を歩く恐怖を体験していただきます。VRヘッドセットを装着すると、まるで細い

202510.02
【研究会】超知能AIとの共存をめぐる地平
昨今AIの知能の発展は著しく、さまざまな面で人間と同等の「知性」を期待される「汎用AI」が登場し、社会導入が議論されています。これがさらに進化し自律性を獲得した「超知能AI」のリスクが漠然と指摘されていますが、その具体的なイメージが共有され

202509.17
社会的・身体化された言語習得 (国際学会シンポジウム開催)
社会的相互作用や身体性に基づく言語学習について、“Language & Music III SY41: Social and Embodied Language Learning” というタイトルの

202509.16
身体内部感覚に基づく感情言語の神経メカニズム(国際学会ポスター発表・受賞)
本研究では、fMRI を用いて、内部感覚に根差した感情表現(例:「胸が張り裂ける」)が、身体に特定されない一般的な感情ラベルとはどのように神経処理が異なるのかを検討いたしました。 その結果、内部感覚を伴う言語表現が、対応する身体感覚の中枢

202509.16
プロソディと文脈の交差:第二言語学習者における意図理解のfMRI証拠(国際学会ポスター発表)
この第二言語(L2)における意図理解の実験では、一致または不一致の韻律が予測可能または予測不可能な前文脈と組み合わされたときに、L2学習者がどのようにコミュニケーション上の意図を処理するかを検討しました。結果として、L2学習者は意図を解釈す

202509.16
文処理の予測的神経メカニズム(国際学会ポスター発表 )
fMRIを用いて韓国語の文処理における脳活動を調べました。その結果、左半球に偏在する言語ネットワークが、統語および意味役割の予測誤差を動的に処理することが明らかになりました。他言語からの知見とも合わせて、これらの結果は 予測的な文処理に関す

202509.16
拒絶された後、痛みを感じますか?(国際学会ポスター発表)
社会的拒絶は感情的に苦痛であるだけでなく、身体的苦痛と同様の脳領域を活性化させる。しかし拒絶が、他者の前で自己評価や他者評価をどのように形成するかは不明であった。本研究では、参加者はまず他の人前で自己と他者を評価し、次に社会的拒絶を経験した