東北大学応用認知
神経科学センター

Cognitive Neuroscience Application Center, Tohoku Univ.

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内部限定(プレビュー)

Internal limited


本ページの記事は東北大学応用認知神経科学センター内部での情報共有を目的としており外部からの閲覧を想定していません。
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ノイズキャンセリングヘッドフォン

【fMRI実験管理支援技能研修制度】概要説明
OptoACTIVE System
MRI撮像中は、MRIの動作音が大きいため、
被験者に聴覚刺激(音)を与える際はノイズキャンセリングを行います。


 

撮像室内のセッティング

予め専用のヘッドフォンを被験者に装着します。
ヘッドコイルとヘッドフォンの間にスポンジを入れ、ヘッドフォンを耳に密着させ隙間がないようにします。
(隙間があると上手くノイズキャンセリングができません)。

かなり密着させるのがコツです。柔らかいスポンジでヘッドセットが落ちないようにした上で、固めのスポンジで固定します。我慢できるギリギリレベルまで詰めます。


被験者には前もって
強く密着させますが我慢できない時は教えてください
と説明をしておきましょう。

操作室でのセッティング

PC
PCに
NOISE Canceling
のラベルがあるオーディオケーブルを接続します。

同時スピーカーに音を出す場合などは、
オーディオケーブルの分配器を使います。

 

OptoACTIVE ※公式マニュアルは最下部に添付

ボックスの裏面にある電源を入れる。

“Toutch screen to continue”
と表示されるので、画面をタッチ。

“FOMRI NOISE CANCELLER”ボタンはONの状態にする。

“Start DSP Mode”の表示を確認し

Start”をタッチ

“Status”が
DSP Disconnected”のままであれば、
裏面にある
Hardware Resetボタンを押す(図の15)

“Headphone Calibration”の表示を確認し

Calibrate”をタッチ
※キャリブレーションは、扉の開け閉めもないよう
しっかりドアを閉めてから、
静かな環境で行います。

キャリブレーションが成功すると、緑のマークになり、波形が現れます。

右上の“ANC”をクリック

キャリブレーションに失敗すると、赤い×印が出て、波形は平坦になります。

ヘッドフォンの接続や、耳との間に隙間がないか確認し、再度
Calibrate”をタッチ
キャリブレーションは、ヘッドフォンを付けなおすたびに行います。

成功したら、右上の
ANC”をタッチ

キャリブレーションが完了したらSurveyのスキャンを行います。

その後、“learn”を押すと、OptoACTIVEがMRI撮像を待っている状態になります。
※始めは下の左右のグラフに赤い波形は出ていません。
EPI撮像を開始します。

16秒間かけて機械がMRIの撮像音をサンプリングします。
(左上“Learn Time”でカウントダウン)
カウントダウンが0になると自動的にノイズキャンセリングが開始します。

そのため、必ず、撮像開始から少なくとも30秒程度時間が経ってから実験刺激を提示するように設定しておきます。この間、被験者は騒音に耐えなければいけません。
被験者に
最初30秒はMRIの騒音があるが、30秒ほどで音の大きさが軽減されます
と説明しておきましょう。

 

正常にノイズキャンセリングされていることを確認します。

青のライン:MRI内での撮像音
赤のライン:ノイズキャンセリングされた後の状態

撮像後、停止したいときはストップを押します。
実験終了時は、ボックス裏面の電源でOFFにします。

備考および注意点
  • 機械の性能上、完全なノイズ除去はできず、もとの騒音の3分の2程度になります。
    呈示する刺激音を大きく設定するとよいでしょう。
  • 構造画像撮像時(T1)のノイズはキャンセルできません。

添付ファイル


1.53MB