東北大学応用認知
神経科学センター

Cognitive Neuroscience Application Center, Tohoku Univ.

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ニュース

News

202405.27

津波避難行動のリスク感受性とリスク精査態度に関連する脳領域探索(国内発表口演)

我々の津波避難シミュレーション課題を用いた行動実験において、避難意思決定にはリスク感受性とリスク精査態度が関わっていることが発見されました。しかしながら、この機構が認知神経科学的にどのように避難意思決定に貢献しているのかは明らかにされていま

発表

202405.21

「自己像に影響を与える社会的要因」第二回研究会(研究会開催)

本研究会は、どのような社会的要因が自己像の認識・評価に影響を与えるとして問題視されているのか、自己像の認識・評価の歪みとして問題視されている現象はどんなものか、といったことを洗い出し、研究として形にすることを目標に立ち上げられ、第一回研究会

イベント

202405.14

CogNAC fMRI講義シリーズ3: fMRI解析の実際

これまでのfMRI講義で、実験についてはかなり具体的にイメージできるようになったかと思います。 講義のしめくくりとして、fMRIで得たデータをどのように解析するのか、具体的な流れを体験しながら学んでいただきました。 自分の手元で脳活動を

イベント

202405.07

CogNAC fMRI講義シリーズ2:fMRI実験手続き概論

fMRI実験に興味関心をお持ちの研究者・学生さんを対象に、実験に必要なものから、具体的な手続きまでをご紹介しました。講義を通して、「何から始めたらいいかわからない…」という不安が解消され、「いまから実験を始めよう!」という意識

イベント

202404.26

第21回人間神経科学セミナー 情動・音楽・言語の社会認知脳科学 開催

加齢医学研究所人間脳科学研究分野の主催で第21回人間脳科学セミナーを開催しました。今回のセミナーではイギリスのランカスター大学のDr. Francesca M.M. Citronをお招きし、「情動・音楽・言語の社会認知脳科学」というテーマで

イベント

202404.18

顔面開放型コイル説明会を行いました

この度、脳MRIセンターの3Tのヒト用MRIに MRIスキャナーの中で表情や眼球運動計測を 行うための顔面開放型コイルを導入いたしました。 そこで、4/18にPhilipsのアプリケーションスペシャリストの方に 来ていただき、取

イベント

202404.17

ヒトのコミュニケーションの理解と創出に脳科学を活かす(文部科学大臣表彰若手科学者賞)

人間の生存や成長には他者とのコミュニケーションが欠かせません。教育学研究科の伊藤文人講師は脳機能イメージングと、対面で自由な会話を行うリアルワールドパラダイムを組み合わせた手法を用いて、こうしたコミュニケーションの理解に取り組んでいます。

お知らせ

202404.15

道徳判断における犠牲者に関わる脳活動の解明(国際学会ポスター発表)

トロッコ問題のように人の死生を決める道徳的な判断では、選択肢の価値差だけでなく、犠牲になるものの価値も考えされていることを明らかにしました。脳では、ventral posterior cingulate cortexという領域が、犠牲者の感

発表

202404.14

自己評価の神経メカニズムは社会的受容と関連しているか?(国際学会ポスター発表)

Sociometer theoryという心理学理論によれば、個人は肯定的な社会的相互作用を促進するために自己評価をコントロールすることが多いです。しかし、社会的受容感と自己評価の関係は明らかではありません。医学系研究科の学生、丁一さんはfM

発表

202404.11

どのような社会的要因が自己像に影響を与えるのか?(研究会開催)

私たちが自分自身について認識・評価をする際、それはどのような基準に基づいているでしょうか?そして、その認識や評価は客観的に見て妥当なものでしょうか? そういった自己像の認識や評価について、周囲の人や環境が影響を与え、時にはその認識・評価を

イベント