東北大学応用認知
神経科学センター

Cognitive Neuroscience Application Center, Tohoku Univ.

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ニュース

News

202509.17

社会的・身体化された言語習得 (国際学会シンポジウム開催)

社会的相互作用や身体性に基づく言語学習について、“Language & Music III SY41: Social and Embodied Language Learning” というタイトルの

発表

202509.16

身体内部感覚に基づく感情言語の神経メカニズム(国際学会ポスター発表・受賞)

本研究では、fMRI を用いて、内部感覚に根差した感情表現(例:「胸が張り裂ける」)が、身体に特定されない一般的な感情ラベルとはどのように神経処理が異なるのかを検討いたしました。 その結果、内部感覚を伴う言語表現が、対応する身体感覚の中枢

発表

202509.16

プロソディと文脈の交差:第二言語学習者における意図理解のfMRI証拠(国際学会ポスター発表)

この第二言語(L2)における意図理解の実験では、一致または不一致の韻律が予測可能または予測不可能な前文脈と組み合わされたときに、L2学習者がどのようにコミュニケーション上の意図を処理するかを検討しました。結果として、L2学習者は意図を解釈す

発表

202509.16

文処理の予測的神経メカニズム(国際学会ポスター発表 )

fMRIを用いて韓国語の文処理における脳活動を調べました。その結果、左半球に偏在する言語ネットワークが、統語および意味役割の予測誤差を動的に処理することが明らかになりました。他言語からの知見とも合わせて、これらの結果は 予測的な文処理に関す

発表

202509.16

拒絶された後、痛みを感じますか?(国際学会ポスター発表)

社会的拒絶は感情的に苦痛であるだけでなく、身体的苦痛と同様の脳領域を活性化させる。しかし拒絶が、他者の前で自己評価や他者評価をどのように形成するかは不明であった。本研究では、参加者はまず他の人前で自己と他者を評価し、次に社会的拒絶を経験した

発表

202509.12

第二言語音声とテキスト統合メカニズム (国際学会ポスター発表)

fMRIを用いて、名古屋市立大学の梶浦眞由美先生との共同研究として、 「第二言語学習者は音声とテキストをどのように統合するのか、発話速度に応じてどちらか一方を優先するのか?」 という問いに取り組み、その結果、複数の脳領域がマルチモーダル統合

発表

202509.07

孤独感の高い人における社会的プレッシャーが顔の感情認識に及ぼす影響とその神経メカニズム(ポスター発表)

 孤独感の高い人は、偏った認知過程により社会世界を脅威的に捉え、対人交流を回避する傾向があります。しかし、孤独感の高い人が他者の感情をどのように認識するかについては、先行研究で一貫した結果が得られていません。その中には、孤独感の高い人は十分

発表

202509.07

日常コミュニケーションにおける4つの主要対話モードの洞察とその神経基盤(ポスター発表)

私たちは、日常的な会話を動機づける社会的モチベーションに基づき「Dialogue Modes(DM)」を定義しました。fMRIを用いた解析により、Relief、Comfort、Novelty、Hobbyモードがそれぞれ異なる神経的特徴を示す

発表

202509.07

性格特性と楽観主義が実験的疼痛に与える影響:fMRI研究(ポスター発表)

性格特性が疼痛に影響を及ぼすことは多くの研究で示唆されています。 たとえば、外向性や協調性が高い人ほど疼痛耐性が高いとする報告がある一方で、協調性が高い人は社会的要請へのプレッシャーを受けやすく、かえって疼痛を我慢しにくいという指摘もあり

発表

202509.07

津波避難を躊躇するヒトの心理過程と神経基盤:fMRI研究(ポスター発表)

これまでの研究で、津波即時避難には感情制御特性が寄与することが発見されていました。しかしながら、この感情制御特性がどのように津波即時避難に寄与しているのか、なぜ「即時的な」避難意思決定に寄与できるのか、どのような脳活動によって実現されている

発表