できごと
News

202503.10
fMRIを用いた内臓感覚に関連する言語の脳内マッピング研究 (口演 ワークショップ)
私たちは皆、感情が体内からの感覚に大きく依存していることを知っていますが、言語などの他の認知領域がどのようにして身体的な感情と相互作用するかについてはあまり知られていません。本研究では、言語がどのようにして心理的なものと身体的なものを結びつ

202503.10
データ科学×教育×脳科学(データサイエンスカフェ)
「データ科学の普遍化と先端化」に向けた活動をしているデータ科学国際共同大学院およびデータサイエンスプログラム(DSP,AIQDS)と共催で、2025年3月10日に第5回データ科学国際共同大学院データサイエンスカフェを開催いたしました。 ユ

202503.08
拒絶された後の自己呈示過程と拒絶感の関連性(ポスター発表)
感情的な痛みを引き起こす拒絶に対して、人がどのように反応するかは、社会で生きていく上で極めて重要である。しかし、こうした反応の背後にある神経メカニズムは不明である。この研究では、拒絶感をより強く感じた人ほど、頭頂弁蓋部でより大きな活性化増加

202503.08
値下げ・値上げ表示に対する脳反応 (ポスター発表)
医学系研究科の大方 翔貴さんが、値下げ・値上げ表示に対する脳反応をfMRIで調べ、その解析結果を第27回日本ヒト脳マッピング学会(URL)で発表しました。(杉浦) 大方翔貴, Brilliant T. Denilson, 石

202503.07
道徳判断における犠牲者に関わる脳活動の解明(ポスター発表)
トロッコ問題のように人の死生を決める道徳的な判断では、選択肢の価値差だけでなく、犠牲になるものの価値も考えされていることを明らかにした。脳では、ventral posterior cingulate cortexという領域が、犠牲者の感情価

202503.07
悲しい音楽を好む人の悲しい音楽に対する脳反応 (ポスター発表)
「悲しい音楽」は古代から今日まで私たちに好まれてきました。一方で、悲しい音楽は実際の悲しみをもたらすことも先行研究で明らかにされています。私たちは基本的に悲しみのようなネガティブな出来事ごとを避けたいはずにも関わらず、なぜ悲しい音楽は愛され

202503.07
緊急時の外国語コミュニケーションに脳科学で迫る(国際フォーラム講演)
グローバル化したした世界では、緊急時に外国語でコミュニケーションや意思決定が迫られる機会が増えてきます。そのスキルについて脳過程を明らかにした共同研究成果をAndrea Revesz教授(UCL, UK)がWorld Bosai Forum

202503.07
言語コミュニケーション能力とは何か(第25回人間脳科学セミナー)
言語コミュニケーション能力とは一体何でしょうか。どのようにモデル化・評価できるのでしょうか。 法学・災害心理学・外国語習得の立場から、認知神経科学研究への展開を議論しました。(杉浦) 開催場所・日程 2025年3月7日(金)15:

202503.03
国際的な第二言語研究者が集うシンポジウムを開催しました (J-SLARF@Tohoku)
J-SLARF (Japan Second Language Acquisition Research Forum) は、世界で戦う日本の第二言語習得研究者達が集うグループです。ロンドン大学の斉藤一弥先生や、早稲田大学の鈴木祐一先生などの有

202502.07
加齢研集談会発表コンテストでの受賞
医学系研究科の土屋 百世さんが、加齢医学研究所研究委員会主催の第46回発表コンテストで、修士課程の間に行った音楽と感情に関する研究プロジェクトについて発表を行いました。その結果、ベストプレゼンテーション賞と質問に対する最も良い対応賞の2つを