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202410.24
母語と第二言語での感情発話の認知メカニズム:fMRI研究(ポスター発表)
第二言語で感情を言葉にするのは、どうして難しいのでしょうか。従来の見解では、言語的知識が十分に定着していないからとして、非常に一次元的な言語習得の捉え方をしていますが、実はそれよりももっと深い理由があるのではないでしょうか。国際文化研究科の

202410.07
意図の理解における顔信号の先行性の役割:fMRI研究(ポスター発表)
対面会話では、顔信号が発話よりも先に現れることが一般的です。この顔信号の先行性には、どのような役割があるのでしょうか。本研究では、顔信号と発話のタイミングを操作した動画を作成し、参加者にMRIで視聴させました。結果は、顔信号の先行性が顔の動

202409.25
第二言語における感情語彙の習得に脳科学を活かす(東北大学藤野先生記念奨励賞)
東北大学国際文化研究科博士後期課程のLiu Chunlinさん(10月から応用認知神経科学センターのポスドク研究員)が、脳機能イメージング技術を使い、第二言語での感情語彙の習得方法を研究し、その成果が認められて東北大学藤野先生記念奨励賞を受

202409.18
災害時の言語行動を解明する国際共同fMRI研究(論文出版)
災害対応には適切な言語コミュニケーションと正しい行動選択が求められます。グローバルな現代社会では、これらのスキルが母語と外国語の両方で必要とされています。このような背景のもと、Tohoku UniversityとUniversity Col

202404.26
第21回人間神経科学セミナー 情動・音楽・言語の社会認知脳科学 開催
加齢医学研究所人間脳科学研究分野の主催で第21回人間脳科学セミナーを開催しました。今回のセミナーではイギリスのランカスター大学のDr. Francesca M.M. Citronをお招きし、「情動・音楽・言語の社会認知脳科学」というテーマで

202309.21
言語・認知・感情の脳機能研究の可能性(プレ設立イベント)
人文知に対して、どのように神経科学的証拠を与えることができるでしょう。MRIを利用した人文・社会科学研究の共同研究の可能性を模索するシンポジウム「言語・認知・感情の脳機能研究の可能性」を、文学研究科言語学研究室主催、脳MRIセンター共催で開