東北大学応用認知
神経科学センター

Cognitive Neuroscience Application Center, Tohoku Univ.

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メンバー【教育応用研究部門】

Research outline

教育応用研究部門

鄭 嫣婷

国際文化研究科 教授
第二言語習得・言語コミュニケーション研究
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JEONG研究室では、人が複数の言語をどのように学び、使い、脳がそれをどのように支えているのかを研究しています。fMRIなどの脳画像技術と行動実験を用いて、記憶、感情、社会的な相互作用が言語にどのように影響するのかを探っています。
また、多様で国際的な環境や文脈の中で、私たちがどのように言語を学び、コミュニケーションを行い、多言語的・文化的な行動を選択・調整しているのか、そのメカニズムを神経認知的かつ社会的な視点から明らかにすることを目指しています。

202507.04 感情の身体化と言語:内部受容感覚基盤表現の神経的メカニズム(口頭発表・受賞) Posted in 発表

本研究では、「心がバラバラになった」のような身体内部の感覚に基づく特異的な感情表現が、より一般的な感情表現と比べて脳内でどのように処理されるのかを、機能的磁気共鳴画像法(fMRI)を用いて測定し、言語と身体感覚がどのように連携して感情体験を生み出すのかを検証することを目的としています。
本研究の成果は、国際文化研究科のSunnyさんにより2025年に韓国・ソウルで開催された韓国心理言語学会年次大会にて発表され、最優秀発表賞を受賞しました。(Jeong)

Hyoungsun KimMotoaki SugiuraHyeonjeong Jeong
Embodied Emotion and Language: the Neural Substrates of Visceral Expressions of Emotion
2025 Korean Psycholinguistics Society Annual Conference, Konkuk University, Seoul: Korea【 Oral 】
https://www.lbclab.com/general-7

添付ファイル