メンバー【教育応用研究部門】
Research outline

教育応用研究部門
鄭 嫣婷
国際文化研究科 教授
第二言語習得・言語コミュニケーション研究
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JEONG研究室では、人が複数の言語をどのように学び、使い、脳がそれをどのように支えているのかを研究しています。fMRIなどの脳画像技術と行動実験を用いて、記憶、感情、社会的な相互作用が言語にどのように影響するのかを探っています。
また、多様で国際的な環境や文脈の中で、私たちがどのように言語を学び、コミュニケーションを行い、多言語的・文化的な行動を選択・調整しているのか、そのメカニズムを神経認知的かつ社会的な視点から明らかにすることを目指しています。
このたび、東北大学(日本)とユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL、英国)の共同プロジェクトがTOEFL COE 2025 Research Programの研究費を獲得しました。
主な研究メンバー:
TOEFL iBTライティングセクションを対象とし、ニューロイメージング、アイトラッキング、キーストロークログなどの最先端技術を活用して、第二言語作文の認知プロセスを解明します。応用言語学と認知神経科学を融合させたアプローチにより、テストの妥当性評価や言語学習に新たな知見を提供します。 (鄭)