メンバー【工学応用研究部門】
Research outline
工学応用研究部門
濱本 裕美
学際科学フロンティア研究所・電気通信研究所 助教
私たちはどうやって「自分」を認識するのか
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私たちは自分自身という存在を自然に認識・評価していますが、それは客観的に見ると必ずしも正しくないことがあります。
例えば、拒食症の人は非常に痩せているにも関わらず、それを認識できません。
そのような「自己像」「身体像」の認識メカニズムについて、心理物理研究・fMRI研究を通して解明を目指しています。
私たちが自分自身について認識・評価をする際、それはどのような基準に基づいているでしょうか?そして、その認識や評価は客観的に見て妥当なものでしょうか?
そういった自己像の認識や評価について、周囲の人や環境が影響を与え、時にはその認識・評価を歪めてしまう、と考えられています。
本研究会は、どのような社会的要因が自己像の認識・評価に影響を与えるとして問題視されているのか、自己像の認識・評価の歪みとして問題視されている現象はどんなものか、といったことを洗い出し、研究として形にすることを目標に立ち上げられました。
その初回ミーティングが下記の日程で行われました。
初回の聴講者は本センター教員のみに限定しておりましたが、7月以降にはシンポジウムを行う予定となっております。
次回以降のご案内も引き続き当センターHPで行わせていただきますので、ご興味のある方はぜひご参加ください。(濱本)
【開催日時】
4月11日(木) 15時〜17時
【場所】
オンライン(zoom)
【プログラム(予定)】
15:00 開会(司会:岡本悠子氏)・研究会設立背景説明(濱本裕美)
15:10 研究会メンバーの自己紹介
16:00 ブレインストーミング
17:00 次回以降のアナウンス・閉会
【研究会メンバー(氏名・所属・関心トピック)】(五十音順)
主催:東北大学応用認知神経科学センター
共催:東北大学学際科学フロンティア研究所、東北大学電気通信研究所、東北大学加齢医学研究所人間脳科学研究分野