お知らせ詳細 Infomation Details 202408.28 社会的拒否に対する自己呈示調整の脳メカニズム(シンポジウム発表) Posted in 発表 人は社会的相互作用のフィードバックに基づいて他者に対する自己呈示を調節することができ、それによって良好な対人関係を得ることができます。本研究では、医学系研究科のDing Yiさんが、fMRIを用いて、人が社会的拒絶を受けた後に自己呈示をどのように制御するかを調べました。その結果、社会的拒絶を受けた後は、自分自身や相手をより肯定的に評価することがわかりました。また、このような自己呈示の調節は、他者からどのように見られているかを考えるメタ認知と関連している可能性が示唆されました。 これらの研究成果は、2024年「文化の違いと異文化受容」シンポジウムで発表されました。(杉浦) 丁一、岡本悠子、暢暁倩、高木麻衣、土屋百世、濱本裕美、高橋慧、榊󠄀浩平、杉浦元亮 社会的拒絶と受容の神経基盤 2024 年度「文化差の形成と異文化受容」シンポジウム、早稲田大学、東京【 シンポジスト 】 添付ファイル 一覧へ戻る 前の記事 一覧へ戻る 次の記事 アーカイブ 月別 2025年03月2025年01月2024年12月2024年11月2024年10月2024年09月2024年08月2024年07月2024年06月2024年05月2024年04月2024年03月 年別 2025年2024年2023年
人は社会的相互作用のフィードバックに基づいて他者に対する自己呈示を調節することができ、それによって良好な対人関係を得ることができます。本研究では、医学系研究科のDing Yiさんが、fMRIを用いて、人が社会的拒絶を受けた後に自己呈示をどのように制御するかを調べました。その結果、社会的拒絶を受けた後は、自分自身や相手をより肯定的に評価することがわかりました。また、このような自己呈示の調節は、他者からどのように見られているかを考えるメタ認知と関連している可能性が示唆されました。
これらの研究成果は、2024年「文化の違いと異文化受容」シンポジウムで発表されました。(杉浦)
丁一、岡本悠子、暢暁倩、高木麻衣、土屋百世、濱本裕美、高橋慧、榊󠄀浩平、杉浦元亮
社会的拒絶と受容の神経基盤
2024 年度「文化差の形成と異文化受容」シンポジウム、早稲田大学、東京【 シンポジスト 】