東北大学応用認知
神経科学センター

Cognitive Neuroscience Application Center, Tohoku Univ.

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202509.04 fMRIで探る:性格特性と楽観性が痛覚反応を変えるメカニズム (口頭発表・受賞)Posted in Posted in 発表

私たちは、疼痛感受性の個人差をより多角的に捉えるため、心理尺度による評価と脳機能計測を組み合わせ、実験的疼痛に対する反応を検討しました。本研究の特徴は、行動実験とfMRI解析を併用し、心理的要因と神経基盤との対応を探索的に明らかにしようとした点にあります。

医学系研究科の暢 暁倩さんが9月4日、東北大学応用認知神経科学センター(CogNAC)と通信行動工学研究会(CBE)の共催による「CogNAC × CBEワークショップ(第28回CBE研究会)」に参加し、若手講演の枠で発表を行いました。さらに、本発表が評価され、若手講演賞を獲得しました。

本研究会では、通信行動に関わる心理学・脳神経科学・社会学など幅広い分野から多様な研究が集まり、活発な議論が交わされました。多くの先生方から異なる分野の観点から貴重なご意見をいただき、今後の研究の改善や発展につなげていきます。(杉浦)

暢暁倩榊浩平, 岡本悠子, 丁一管凌菲彭心雨邵沖Denilson BRILLIANT T, 前川正充, 谷山洋三, 中島平,土屋百世杉浦元亮
性格特性と楽観主義が実験的疼痛に与える影響
第28回通信行動工学第2種研究会 (CogNAC × CBEワークショップ),東北大学加齢医学研究所・スマートエイジング研究棟 1 階・国際会議室,仙台: 日本【 口演 】
https://www.ieice.org/~cbe/report/report_20250904.html

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