東北大学応用認知
神経科学センター

Cognitive Neuroscience Application Center, Tohoku Univ.

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脳研究は本当に
何かの役に立つのか?

脳研究は本当に何かの役に立つのか?

認知神経科学はヒトの心や行動の謎を、脳内の情報処理(認知プロセス)の組み合わせとして解明します。この研究手法を、心の問題に起因する社会的課題の解決に応用するために、様々な分野の研究者や現場の当事者が集まり、多様な人文・自然科学と認知神経科学の基礎研究技術を統合した「総合知」の創出と人材育成を目指しています。研究会企画や共同研究、大学院入学など、様々な形で皆様のご参加を歓迎します。

イベント予定

202405.07イベント

CogNAC fMRI講義シリーズ2:fMRI実験手続き概論

fMRI講義シリーズの第2回は「fMRI実験手続き概論」です。 本講義では、fMRI実験に必要なものから、実験の具体的な流れまでをご紹介します。研究方法に関することはもちろん、実際に実験を遂行する上で必要な事務手続きなどについても扱います

202405.14イベント

CogNAC fMRI講義シリーズ3: fMRI解析の実際

これまでのfMRI講義で、実験についてはかなり具体的にイメージできるようになったかと思います。 講義のしめくくりとして、fMRIで得たデータをどのように解析するのか、具体的な流れを体験しながら学んでいただきます。 自分の手元で脳活動を図

202405.29イベント

安全 × 脳科学〜事例からより良く学ぶために〜(シンポジウム)

航空・鉄道・医療・電力のような複雑なシステムの高い安全性を維持するためには、事故などの失敗事例や、成功事例から学ぶことが欠かせません。しかし、「人の振り見て我が振り直せ」とは言うものの、他者の経験から効果的に学ぶことは難しいものです。本シン



できごと

202404.26イベント

第21回人間神経科学セミナー 情動・音楽・言語の社会認知脳科学 開催

加齢医学研究所人間脳科学研究分野の主催で第21回人間脳科学セミナーを開催しました。今回のセミナーではイギリスのランカスター大学のDr. Francesca M.M. Citronをお招きし、「情動・音楽・言語の社会認知脳科学」というテーマで

202404.23イベント

CogNAC fMRI講義シリーズ1: fMRIで何ができるか?

fMRI研究初心者向けに、(1)fMRI研究の概要、(2)fMRIの応用例、(3)実験に向けて必要な準備についてお話しました。たくさんの方にご参加いただき、MRI研究に向けたご質問・ご要望等をいただきました。 【開催日時】 ※ 3日

202404.18イベント

顔面開放型コイル説明会を行いました

この度、脳MRIセンターの3Tのヒト用MRIに MRIスキャナーの中で表情や眼球運動計測を 行うための顔面開放型コイルを導入いたしました。 そこで、4/18にPhilipsのアプリケーションスペシャリストの方に 来ていただき、取

202404.11イベント

どのような社会的要因が自己像に影響を与えるのか?(研究会開催)

私たちが自分自身について認識・評価をする際、それはどのような基準に基づいているでしょうか?そして、その認識や評価は客観的に見て妥当なものでしょうか? そういった自己像の認識や評価について、周囲の人や環境が影響を与え、時にはその認識・評価を

202404.10イベント

父親と母親で子どもへの情緒的絆は異なるか〜脳科学で考える〜(シンポジウム)

父親と母親で子どもへの情緒的絆の形成過程は異なるのかについて、多分野の研究者が脳科学という視点から議論しました。 【開催日時】4月10日(水)13時30分〜17時30分 【場所】加齢医学研究所 人間脳科学研究分野 【プログラム】

202404.01お知らせ

総合知で持続可能な社会を実現する東北大学のプロジェクトに4件採択

持続可能な社会の実現に向けて、最先端の総合知を行動に繋げる東北大学のSOKAP(Sustainability Open Knowledge-Action Platform)で、今年度CogNAC教員の関与する研究が、共創推進プロジェクトSO

202404.01お知らせ

東北大学応用認知神経科学センター設立

認知神経科学を基盤に、人文・社会科学と自然科学を融合した総合知を活用する応用認知神経科学。その創出・普及と社会実装を目指す応用認知神経科学センター(Cognitive Neuroscience Application Center; Cog

202403.04イベント

法学・政治学 × 脳科学(プレ設立イベント )

健全な法制度の整備や運用には、そこに関わる人間の心や行動が重要な役割を果たします。その過程のより深い理解に脳科学は貢献できるのでしょうか? 法学・政治学研究への脳科学の応用可能性について、法学・政治学者と認知神経科学者が議論しました。(杉浦

202402.21イベント

マーケティング × 脳科学〜消費者の意思決定構造の理解へ(プレ設立イベント )

消費者が商品やサービスを購入する際には様々な要因が影響を及ぼします。その意思決定構造の理解に、脳科学は貢献できるのでしょうか? 消費者行動研究への脳科学の応用可能性について、経済学者と認知神経科学者が議論しました。(杉浦) シンポジウム「

202402.13イベント

高齢者の深い思考〜あるいは年の功〜の認知神経科学の可能性(プレ設立イベント)

記憶力等は減退しても、専門家が一生を通じて経験・蓄積してきた深い思考や、いわゆる「年の功」といった知恵は維持されている高齢者も多いのではないでしょうか。この思考力の本質理解や評価技術開発に向けた認知神経科学の可能性について、様々な分野の

202312.04イベント

健康寿命の延伸に向けた学際認知神経科学(プレ設立イベント)

健康寿命の延伸に向け、認知神経科学はどのような学際研究に貢献できるでしょうか。様々な研究分野の、様々な研究技術を用いた、様々な研究テーマを扱う、様々な研究者が情報共有・意見交換しました。(杉浦) シンポジウム「健康寿命の延伸に向けた学際認

202309.21イベント

言語・認知・感情の脳機能研究の可能性(プレ設立イベント)

人文知に対して、どのように神経科学的証拠を与えることができるでしょう。MRIを利用した人文・社会科学研究の共同研究の可能性を模索するシンポジウム「言語・認知・感情の脳機能研究の可能性」を、文学研究科言語学研究室主催、脳MRIセンター共催で開

202309.20イベント

スピリチュアリティ研究と脳研究の接面(プレ設立イベント)

スピリチュアリティのより深い理解とより良い実践に向けた脳研究の可能性について、瞑想や歩行、音楽や読経といった幅広いテーマで、宗教・看護・教育・芸術・脳科学他、多彩な分野の専門家が議論しました。(杉浦) シンポジウム「スピリチュアリティ

202307.12イベント

人文科学×脳科学シンポジウム (プレ設立イベント)

「人文科学×脳科学−未来の教育に脳科学を活かすには−」と題して、加齢研脳MRIセンターと教育学研究科のジョイントシンポジウムを開催いたしました。杉浦先生をはじめ、ジョン先生、三浦先生、榊先生にご登壇いただくとともに、教育学研究科