東北大学応用認知
神経科学センター

Cognitive Neuroscience Application Center, Tohoku Univ.

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202410.25 会話における眉の動きが意図認識に与える影響:fMRI研究(ポスター発表) Posted in 発表

対面会話で質問するときには、眉の動きが発話よりも先に現れることが一般的です。この眉の動きの先行性には、どのような役割があるのでしょうか。本研究では、眉の動きと発話のタイミングを操作した動画を作成し、参加者にMRIで視聴させました。結果は、この顔信号の先行性が顔の動きの知覚に基づいて話者の意図を効率的に予測するのに役立つこと、そして他者に対してより反応的な人々が顔の表情信号のタイミングにより敏感であることを示しています。この成果を医学系研究科のYuyong LIUさんが、第16回Society for the Neurobiology of Languageで「The impact of conversational eyebrow movements on intention recognition: An fMRI Study」のタイトルで発表しました。
本研究は東北大学サイバー&リアルICT学際融合研究センターとの共同研究として実施されました。(杉浦)
Society for the Neurobiology of Language (neurolang.org)

Yuyong Liu, Heyonjeong JeongAyumi TakemotoMotoaki Sugiura
The impact of conversational eyebrow movements on intention recognition: An fMRI Study
Society for the Neurobiology of Language,16th Annual Meeting, Brisbane, Australia【 Poster 】

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