東北大学応用認知
神経科学センター

Cognitive Neuroscience Application Center, Tohoku Univ.

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202503.08 拒絶された後の自己呈示過程と拒絶感の関連性(ポスター発表) Posted in 発表

感情的な痛みを引き起こす拒絶に対して、人がどのように反応するかは、社会で生きていく上で極めて重要である。しかし、こうした反応の背後にある神経メカニズムは不明である。この研究では、拒絶感をより強く感じた人ほど、頭頂弁蓋部でより大きな活性化増加を示し、痛みの処理に関与していることが示された。 拒絶フィードバック後の自己呈示が社会的苦痛処理に伴う可能性を示唆している。
この結果を、医学系研究科の丁 一さんが第27回ヒト脳機能マッピング学会で発表しました。(杉浦)

丁一岡本悠子暢暁倩髙木麻衣土屋百世濱本裕美高橋慧榊󠄀浩平杉浦元亮
社会的拒絶後の自己呈示における頭頂弁蓋部の活性化
第27回日本ヒト脳マッピング, 学術総合センター 一橋講堂, 東京: 日本【 ポスター 】
http://jhbm27.umin.ne.jp/program.html

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