東北大学応用認知
神経科学センター

Cognitive Neuroscience Application Center, Tohoku Univ.

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202508.08 アート×人材育成:第2回未来人材研究会(7/25(金)話題提供申込締切) Posted in イベント

第2回未来人材研究会のテーマは「アート×人材育成」です。
芸術などの創作・表現活動が人間の発達や精神に与える影響について話題提供を受け、人材育成に関わる様々な分野の専門家を交えて、今後の現場・学術の取り組み方について議論します。

日時:8/8(金)15:00-17:00
形式:ハイブリッド(加齢医学研究所SA棟3階 人間脳科学分野+zoom)

話題提供:
ティーチャーマリー株式会社クリエイティブエンパワーメント・代表)
「レッジョ・エミリア・アプローチに基づく創造性教育の実践と可能性―幼児期の創造的自己表現が内発的動機づけに与える影響―」
保育・教育の現場で子どもたちと長く向き合う中で、レッジョ・エミリアアプローチやアートを軸とした創造性教育の重要性を実感。アートを軸として子どもたちが自ら考え、表現し、語るプロセスを通して、内発的動機づけや自己効力感の向上が実現する教育プログラムを目指し開発・実践。本研究会では、レッジョ・エミリア・アプローチの思想を基にした実践例と、そこから得られた子どもたちの変化、そして「創造的自己表現」がいかにして非認知能力や主体性の育成につながるかを共有したい。

宮坂真紀子(スマート・エイジング学際重点研究センター・助教)
「アートがひらく学びと創造の可能性」
アート思考、デザイン思考、対話型鑑賞法など、アートやデザインに思考のヒントを見出す試みが一つの流行となったのは記憶に新しい。それでは、その本質とは一体何なのか?この点について美術大学での教育経験を交えて議論し、意見交換を行う。

杉浦元亮(加齢医学研究所/災害科学国際研究所・教授)
「美術デザインと社会デザインの脳における共通性」
多くの優れた政治家・学者は芸術家でもあった。その理由は美術デザインと社会デザインの脳メカニズム共通性にあるかもしれない。その可能性を検証する脳機能画像研究のデザインに挑戦する。


参加・話題提供申込方法:申込フォームよりご登録ください。

話題提供の締切は7/25(金)です。
例えば、以下のような内容で研究や活動をされている方に、ぜひ話題提供をしていただきたく存じます。
・美術、芸術
・デザイン思考、キャリアデザイン
・非認知能力の育成
・リアルな体験
・感情表現、創造性
・他者からの評価
・自己肯定感、自己効力感

添付ファイル