脳研究は本当に
何かの役に立つのか?
脳研究は本当に何かの役に立つのか?
認知神経科学はヒトの心や行動の謎を、脳内の情報処理(認知プロセス)の組み合わせとして解明します。この研究手法を、心の問題に起因する社会的課題の解決に応用するために、様々な分野の研究者や現場の当事者が集まり、多様な人文・自然科学と認知神経科学の基礎研究技術を統合した「総合知」の創出と人材育成を目指しています。研究会企画や共同研究、大学院入学など、様々な形で皆様のご参加を歓迎します。
イベント予定
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202411.28イベント
「自己像に影響を与える社会的要因」第四回研究会(研究会開催)
本研究会は、どのような社会的要因が自己像の認識・評価に影響を与えるとして問題視されているのか、自己像の認識・評価の歪みとして問題視されている現象はどんなものか、といったことを洗い出し、研究として形にすることを目標に立ち上げられ、第三回研究会
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202503.03イベント
国際的な第二言語研究者が集うシンポジウムの開催 (J-SLARF@Tohoku)
J-SLARF (Japan Second Language Acquisition Research Forum) は、世界で戦う日本の第二言語研究者達が集うグループです。ロンドン大学の斉藤一弥先生や、早稲田大学の鈴木祐一先生などの有志に
できごと
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202410.11イベント
脳計測を用いた新たな語彙習得研究の開拓
脳計測を用いた新たな語彙習得研究の開拓 第二言語語彙習得研究を専門として世界的に活躍されているJoe Barcroft先生(Washington University in St. Louis)にご登壇していただきました。関西・関東を
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202410.09発表
日常会話から社会的動機を探る: fMRI 研究(ポスター発表)
私たちがさまざまな人々と社会的な関わりを持つ際には、いくつかの種類の社会的動機づけが存在します。本研究では、日常的な楽しい会話における「Relief」、「Novelty」、「Comfort」、「Interest」の4つの対話モードとその神経
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202410.07発表
意図の理解における顔信号の先行性の役割:fMRI研究(ポスター発表)
対面会話では、顔信号が発話よりも先に現れることが一般的です。この顔信号の先行性には、どのような役割があるのでしょうか。本研究では、顔信号と発話のタイミングを操作した動画を作成し、参加者にMRIで視聴させました。結果は、顔信号の先行性が顔の動
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202409.25お知らせ
第二言語における感情語彙の習得に脳科学を活かす(東北大学藤野先生記念奨励賞)
東北大学国際文化研究科博士後期課程のLiu Chunlinさん(10月から応用認知神経科学センターのポスドク研究員)が、脳機能イメージング技術を使い、第二言語での感情語彙の習得方法を研究し、その成果が認められて東北大学藤野先生記念奨励賞を受
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202409.18出版
災害時の言語行動を解明する国際共同fMRI研究(論文出版)
災害対応には適切な言語コミュニケーションと正しい行動選択が求められます。グローバルな現代社会では、これらのスキルが母語と外国語の両方で必要とされています。このような背景のもと、Tohoku UniversityとUniversity Col
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202409.18イベント
総合知インフォマティクス研究センターキックオフシンポジウムの開催
この度東北大学総合知インフォマティクス研究センターでは以下の要領でキックオフシンポジウムを開催いたしました。 日時:2024年9月18日午後3時〜 2024年9月19日午後3時〜 場所:電気通信研
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202409.18イベント
アジア国際心理学会の開催
この度東北大学文学研究科心理学研究室ではチュラロンコン大学心理学部と共同で"Asian International Conference on Psychology"というイベントを開催いたしました。 チュラロンコ
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202409.17お知らせ
脳科学とメタバースを組み合わせることで価値観の多軸化に挑む(研究課題採択)
近年、個人を評価する際に外見が重視されすぎる状態=ルッキズムが社会問題となっています。学際科学フロンティア研究所の濱本裕美助教がこの問題にMRIやVRを組み合わせて挑む研究計画を立て、これがさきがけ研究領域「社会課題を解決する人間中心インタ
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202409.17イベント
世代性関心への社会認知脳アプローチ(研究会)
個人の共感が時に集団として共貧化をもたらしてしまうことがあります。それはなぜでしょうか。どうすればそれを防ぐことができるのでしょうか。この問題への認知神経科学的なアプローチの可能性を議論する科研費研究「個人の共感から共貧化への集合的帰結とそ
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202409.17イベント
東北大学知のフォーラムイベントのお知らせ
この度、東北大学知のフォーラムの1イベントとして"Health and Well-Being"というワークショップを開催いたしました。このワークショップでは「おいしく食べて健康」をキーワードとして持続可能的な未来の食事を
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202408.28発表
悲しい音楽を好む神経メカニズム (シンポジウム発表)
医学系研究科の土屋百世さんが、8/27(火)-8/29(木)に行われた文化差の形成と異文化受容シンポジウムで研究発表をしました。発表内容は、現在土屋さんが取り組んでいる「悲しい音楽を好む神経メカニズムの解明」に関するものです。神経科学や心理
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202408.28発表
社会的拒否に対する自己呈示調整の脳メカニズム(シンポジウム発表)
人は社会的相互作用のフィードバックに基づいて他者に対する自己呈示を調節することができ、それによって良好な対人関係を得ることができます。本研究では、医学系研究科のDing Yiさんが、fMRIを用いて、人が社会的拒絶を受けた後に自己呈示をどの
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202408.19イベント
英語の第二言語文法習得の体系性と個別性:大規模学習者コーパスからの洞察
本講演会は、第二言語学習者コーパス研究を専門として世界的に活躍されている村上明先生(バーミンガム大学)にご登壇していただき、最新の第二言語習得×学習者コーパス研究を紹介していただきました。村上先生には講演会の後に座談会にもご参加
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202408.08イベント
「自己像に影響を与える社会的要因」第三回研究会(研究会開催)
本研究会は、どのような社会的要因が自己像の認識・評価に影響を与えるとして問題視されているのか、自己像の認識・評価の歪みとして問題視されている現象はどんなものか、といったことを洗い出し、研究として形にすることを目標に立ち上げられ、第二回研究会
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202408.05イベント
中学生の「夏休み大学探検」企画
仙台市教育委員会の企画「夏休み大学探検」に協力し、市内の中学生12名をお迎えしました。このイベントは、未来を担う子どもたちに、科学の楽しさ・面白さを体験してもらうことを目的としています。普段は触れることのない最先端の研究の世界を体感できるよ
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202407.31イベント
少子化の認知神経科学の可能性を探る(研究会)
少子化は本邦の最大の社会経済的課題ですが、政府の経済的施策は奏功していないようです。その背景に経済的・健康上の理由では説明できない大きな心理的理由がありそうですが、その研究は進んでいません。この重要なテーマに社会調査・脳計測研究で挑戦するこ