東北大学応用認知
神経科学センター

Cognitive Neuroscience Application Center, Tohoku Univ.

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202408.28 社会的拒否を受けた後、自己呈示を調整する(シンポジウム講演) Posted in 発表

人は社会的相互作用のフィードバックに基づいて他者に対する自己呈示を調節することができ、それによって良好な対人関係を得ることができます。本研究では、医学系研究科のDing Yiさんが、fMRIを用いて、人が社会的拒絶を受けた後に自己呈示をどのように制御するかを調べました。その結果、社会的拒絶を受けた後は、自分自身や相手をより肯定的に評価することがわかりました。また、このような自己呈示の調節は、他者からどのように見られているかを考えるメタ認知と関連している可能性が示唆されました。
これらの研究成果は、2024年「文化の違いと異文化受容」シンポジウムで発表されました。(杉浦)

丁一、岡本悠子、暢暁倩、高木麻衣、土屋百世、濱本裕美、高橋慧、榊󠄀浩平、杉浦元亮
社会的拒絶と受容の神経基盤
2024 年度「文化差の形成と異文化受容」シンポジウム、早稲田大学、東京【 シンポジスト 】

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