東北大学応用認知
神経科学センター

Cognitive Neuroscience Application Center, Tohoku Univ.

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【fMRI実験一般支援技能研修制度】MRI・fMRIに関する実験技能:MRIの危険性と安全対策

【fMRI実験一般支援技能研修制度】概要説明
1. 履修要件
1.1. オンラインコンテンツ
本HP及びリンク先のHPを読み、MRIの危険性と安全対策について理解する。
1.2. 実習
MRIツアー・実験演習などを通して、安全対策の実践方法を学ぶ。

2. オンラインコンテンツ
2.1.磁性体の吸引
MRIは強力な磁場を発生する装置です。体内・体外の金属の持ち込みによって事故が生じるケースがあります。事前に、チェックリストを用いた確認に加え、金属探知機(左図)で磁性体の有無を再度確認しましょう。

2.2.傾斜磁場による影響
MRI装置は傾斜磁場を生じさせる際に騒音が発生します。耳栓、ヘッドホンを装着することで、騒音を低減するようにしましょう。

2.3.ラジオ波による発熱
MRIではラジオ波を使用するため、タトゥーや化粧などに含まれる金属による熱傷・手を組むなどの人体ループによる発熱などが報告されています。衣服に発熱する素材が含まれているなどの危険性もあります。脳MRIセンターでは着替えも用意しております。以下のようなサイトで学び、安全な研究運営を心がけましょう。

2.4.緊急連絡用ボタン
被験者には必ず緊急連絡用ボタンを渡し、左右いずれかの手に軽く持ってもらう。
  • 渡した際、実際にボタン部分を握りこんでブザーが鳴ることを確認してもらう。
  • 体調不良その他の異常発生時にはブザーを3回以上鳴らすように指示する
  • 鳴らされたら撮像を停止する

添付ファイル