内部限定(プレビュー) Internal limited 本ページの記事は東北大学応用認知神経科学センター内部での情報共有を目的としており外部からの閲覧を想定していません。センターは内容について外部からのご質問にはお答えできず、正確性に関して責任を負いません。 行動実験・質問紙 1. 履修要件 1.1. オンラインコンテンツ 本HPを読み、fMRI実験に必要な行動実験・質問紙課題の実施方法について理解する。 1.2. 実習 実際に行われているfMRI実験の支援に参加する。 2. オンラインコンテンツ fMRI実験では特定の機能(function)を測定するための行動実験・質問紙を実施し、遂行時のBOLD信号の変化を測定する。 そのため、行動実験・質問紙課題プログラムを作成し、MRI室内で実施する必要がある。 MRI室内で使用可能な装置については、「fMRI実験装置の設置と操作」を確認のこと。 MRI室内ディスプレイに視覚刺激を呈示する方法は2つある。 1) MRI操作室に置かれた刺激呈示用PC ディスプレイ入力装置の切り替えスイッチが刺激呈示用PCになっていれば、刺激呈示用PCの画面がディスプレイに表示される。 MRIトリガー出力制御装置からのUSB-Aケーブルを刺激呈示用PCに接続し出力制御装置の出力先を刺激呈示用PCに設定すれば、MRIトリガーならびにキーパッド反応が刺激呈示用PCに入力される。 2) 実験実施者が持ち込むPC 入力装置に持ち込んだPCを接続して使用することも可能である。 その場合、ディスプレイ入力装置の切り替えスイッチを持ち込みPCに切り替え、持ち込みPCの画面を複製すればその画面がディスプレイに表示される。 またMRIトリガー出力制御装置からのUSB-Aケーブルを持ち込みPCに接続し出力制御装置の出力先を持ち込みPCに設定すれば、MRIトリガーならびにキーパッド反応が持ち込みPCに入力される。出力制御装置の出力先はデフォルトでは操作室の刺激呈示用PCになっているため、PCがスリープとなったり再起動したりした場合には出力先がデフォルトに戻るので留意すること。 また、MRIスキャナ内での聴覚刺激呈示用にノイズキャンセリングヘッドフォンも用意されている。 ノイズキャンセリングヘッドフォンの操作マニュアルについては、3T-MRI管理委員会が保持しているため、同委員会に請求してPDFをもらうとよい。 刺激呈示制御に用いるプログラムに特に規定はないが、操作室の刺激呈示用PCは以下の行動実験プログラムをインストール済みである。 ・Psychopy ・Psychtoolbox ・E-prime ・Presentation それぞれ、現在のバージョンについては現況を確認すること。 持ち込みPCについても、これらと同様のプログラムで用意しておくことが望ましい。 添付ファイル 一覧へ戻る 前の記事 一覧へ戻る 次の記事
1.1. オンラインコンテンツ
本HPを読み、fMRI実験に必要な行動実験・質問紙課題の実施方法について理解する。
1.2. 実習
実際に行われているfMRI実験の支援に参加する。
2. オンラインコンテンツ
fMRI実験では特定の機能(function)を測定するための行動実験・質問紙を実施し、遂行時のBOLD信号の変化を測定する。
そのため、行動実験・質問紙課題プログラムを作成し、MRI室内で実施する必要がある。
MRI室内で使用可能な装置については、「fMRI実験装置の設置と操作」を確認のこと。
MRI室内ディスプレイに視覚刺激を呈示する方法は2つある。
1) MRI操作室に置かれた刺激呈示用PC
ディスプレイ入力装置の切り替えスイッチが刺激呈示用PCになっていれば、刺激呈示用PCの画面がディスプレイに表示される。
MRIトリガー出力制御装置からのUSB-Aケーブルを刺激呈示用PCに接続し出力制御装置の出力先を刺激呈示用PCに設定すれば、MRIトリガーならびにキーパッド反応が刺激呈示用PCに入力される。
2) 実験実施者が持ち込むPC
入力装置に持ち込んだPCを接続して使用することも可能である。
その場合、ディスプレイ入力装置の切り替えスイッチを持ち込みPCに切り替え、持ち込みPCの画面を複製すればその画面がディスプレイに表示される。
またMRIトリガー出力制御装置からのUSB-Aケーブルを持ち込みPCに接続し出力制御装置の出力先を持ち込みPCに設定すれば、MRIトリガーならびにキーパッド反応が持ち込みPCに入力される。出力制御装置の出力先はデフォルトでは操作室の刺激呈示用PCになっているため、PCがスリープとなったり再起動したりした場合には出力先がデフォルトに戻るので留意すること。
また、MRIスキャナ内での聴覚刺激呈示用にノイズキャンセリングヘッドフォンも用意されている。
ノイズキャンセリングヘッドフォンの操作マニュアルについては、3T-MRI管理委員会が保持しているため、同委員会に請求してPDFをもらうとよい。
刺激呈示制御に用いるプログラムに特に規定はないが、操作室の刺激呈示用PCは以下の行動実験プログラムをインストール済みである。
・Psychopy
・Psychtoolbox
・E-prime
・Presentation
それぞれ、現在のバージョンについては現況を確認すること。
持ち込みPCについても、これらと同様のプログラムで用意しておくことが望ましい。