東北大学応用認知
神経科学センター

Cognitive Neuroscience Application Center, Tohoku Univ.

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【fMRI実験手続き概論】実験課題の作成

1. 実験課題とは?
fMRI実験では、被験者に特定の課題を行ってもらいながら脳活動を計測します。そのため、研究の目的や仮説に合った実験課題を作成することが重要です。
初めて挑戦される方は、CogNAC窓口教員や管理委メンバーの共同研究者と相談しながら進めるのが安心です。

2. 実験課題の種類
fMRI実験で用いられる課題には、例えば以下の様なものがあります。
  • 視覚提示課題:画面に画像や動画などを提示し、それに対する反応を計測します。
  • 聴覚提示課題:音声や音楽などを提示し、それに対する反応を計測します。
  • 運動課題:ボタン押しや指のタッピングなど、特定の動作を行ってもらい、運動に関わる脳活動を計測します。
  • 認知課題:記憶、注意、感情制御などの要素を含む課題を行い、認知機能に関わる脳活動を計測します。
  • 周辺機器との組み合わせ:視線計測装置(アイトラッカー)や自律神経計測装置(BIOPAC)など、fMRI実験と組み合わせて使用できる様々な実験機器も利用可能です。
3. 具体的な手続きのまとめ
  • CogNAC窓口教員と相談しながら、どのような思考や認知に関連する脳活動を計測したいのか、どのような実験操作を行うのかを具体的に検討しましょう。
  • CogNAC窓口教員と相談しながら、提示する刺激の種類、課題のルール、試行回数、提示時間などを決定しましょう。
  • CogNAC窓口教員や管理委メンバーの共同研究者の支援を受けながら、専用のソフトウェアを用いて、実験で使用するプログラムを作成しましょう。
  • 作成したプログラムが正しく動作するか、時間配分や画面表示などに問題がないかを、繰り返し確認・修正しましょう。

補足情報

1. 課題作成ソフト
  • PsychoPy:無料で利用できるソフトウェアです。GUIを使って比較的簡単にプログラムを作成することができます。スクリプトを書いて動かすこともできます。
  • Presentation:有料のソフトウェアですが、実験全体を通して刺激提示とMRI信号を同期することや、細かい時間調節が可能な点が特徴です。プログラムのようにコメントを書き込む仕組みですので、実験設定の自由度が高いです。
  • E-Prime:有料のソフトウェアですが、GUIを使って比較的簡単にプログラムを作成することができます。時間調節が正確にできる点が特徴です。

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