東北大学応用認知
神経科学センター

Cognitive Neuroscience Application Center, Tohoku Univ.

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【緊急時対応】停電や火災

【fMRI実験管理支援技能研修制度】概要説明 > 緊急時対応

緊急磁場停止ボタンについて

人命救助や消防隊突入のために
どうしても磁場をなくす必要があるときのみ、押すことになります。


例)MRIの磁場環境下で、大きい金属と金属の間に人が挟まってしまった等

人命に関わる場合は迷わずに押してください。
20秒以内に急速消磁します。

緊急磁場停止ボタンは、一度押すと復旧に時間的・金銭的コストがかかりますので、
一時的な撮像の中止はMRIコンソールPCから行ってください。

また
緊急でない場合はフィリップスに連絡し消磁対応が可能ですが、
ボタン同様消磁・励磁に伴う時間的・金銭的コストが発生します。

停電・MRI装置の異常
  1. 被験者の安全を確保する

    停電時でも、MRI撮像室の中は強磁場環境です。
    懐中電灯や携帯は持ち込まず(操作室から照らしましょう)、
    手動でベッドを引き出し、被験者をMRI装置から出してください。
    ※ベッドの上下はできません。
    このために、実験中は最低2名の常駐が必要になります。

     
  2. 直通電話のボタン【1】でphilipsカスタマーに連絡し、遠隔でMRIの状況を確認してもらう
    ※30秒以上、無音の待機時間があります。
  3. 問題がなければ、停電マニュアル(添付)に基づいて復電作業をする。
  4. その後脳MRIセンター長や管理委員会委員との状況共有

火災
  1. 被験者の安全を確保する
  2. 廊下にある消火器で初期消火を行う(撮像室内には持ち込まない)
  3. 初期消火で対応できない場合は消防(119)に連絡
  4. 加齢研事務室に連絡
  5. 消防隊の消防活動の際に、MRI撮像室(強磁場環境)の中に入らないように説明、誘導する

    ※消防隊の防火服や備品がMRI装置に吸着したり、2次災害に繋がる可能性があります。

     
  6. 事後対応
    脳MRIセンター長や管理委員会委員との状況共有

添付ファイル


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